指宿温泉
指宿温泉は、薩摩半島の南の端に位置する、鹿児島県指宿市の東部にある温泉群の総称です。
こちらは砂蒸しで全国的に有名な摺ヶ浜温泉、弥次ヶ湯温泉、二月田温泉等を中心とした温泉群であるとともに、九州を代表する温泉でもあります。
指宿温泉の歴史は非常に古く、江戸時代以前には既に、温泉地として認識されていました。
ただしこの時代は指宿温泉自体が湿原で、高温の温泉や噴気口が点在する危険地帯とされていました。
しかし薩摩の人々は特産品である麻の加熱処理や、日常の生活の炊事、浴用としてのその当時から指宿の温泉を利用していたのです。
観光地となるよりも産業利用される方が歴史が古く、農業以外には養殖などにも利用されていたようですね。
実に温泉の9割が産業に利用されていた時代もあったのです。
泉質は主にナトリウム、塩化物泉ですが、温泉がある地域や、掘削した深度によって塩分の濃度や湯に含まれる微量な成分が違ってきています。
現在の泉源は約500ヶ所で泉温はおよそ82度、湧出量は1日12万トンと言われています。
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